2018年06月01日

はしまや呉服店

磨き上げられたドイツ製のガラス窓越しに見る店内には、着物が一枚も展示されていない。そのただならぬ気配に、われら門外漢は、入り口をくぐることさえためらってしまう(笑)。平成7年(1995)、河井寛次郎・没後30年記念展で出会

った方から、「倉敷にも凄いコレクターがいますね」と教えていただいたのが、ジャン・ポール・サルトル、バーナード・リーチ、ヴァルター・グロピウスたちも訪れたことのあるはしまや呉服店(楠戸家)である。

4代目当主・楠戸年(みのる)さんの奥様・敏子さんに敷地内(翌年、母屋は、国の重要文化財に指定された)を一通り案内していただき、最後に通された三段蔵(米蔵:当主と濱田庄司の作品が仲良く佇んでいた!)でお茶をいただいたのは、忘れられない思い出。

過日、樹齢250年以上というサツキの一般見学会で再び訪ねる機会を得た。座敷には、芭蕉布に紅型で染め上げた見事な着物が彩りを添えていた。粋とは、こういうものなのだろうな、多分 (^_-)-☆


NEWS! ご案内をいただきました (^_-)-☆

催し物:さつき展
    金沢の陶と染(同時開催)
日 時:2018年6月1日(金)~6月4日(月)
    10:00〜17:00
会 場:はしまや呉服店
    倉敷市東町1-20
    086-422-2564

楠戸家住宅の中庭に、普段はひっそりと佇む樹齢250余年のさつき。この雄大な木が一面に花をつけるこの時期、みなさまにもご覧いただきたく、年に一度の「さつき展」を開催します。

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