2018年05月15日

アートスペース感にて

昨日は、野村直城さんの新作を見るため京都のアートスペース感にお邪魔しました。

野村さんは、憧れていたギャリーからのオファーによる企画展とあって、何度も通い詰めて展示構想を練ったそうです。ビビットな上絵の具の色と複雑で淡い釉薬の色調を纏った洒脱な造形が、静謐な空間を彩っていました。「土のうたう」というタイトルも、絶え間なく浮かんでは消えてしまうイメージの刹那を愛おしむ趣があり納得です。

今回は、和服の女性が見つめている作品(画像)と別の小品を1点譲っていただきました (^_-)-☆


NEWS! ご案内をいただきました (^_-)-☆

個 展:Peter Dellert・ミクストメディア展
    Three Truths
会 期:2018年5月15日(火)〜5月27日(日)
    12:00〜18:00
会 場:アートスペース感
    京都市北区堀川通今宮一筋下ル東入ル
    075-495-4158

彫刻家・ピーター・デラートは、自然界や有機的形態に着想を得て彫刻を制作しています。素材は多岐にわたり、ブリキ缶、樹木の枝、鉄筋、ステンレススチール、削り出されたスペイン杉、コンクリートや拾った自動車部品などを使用しています。

先進工業国で、うち捨てられたものを集めてきては、環境を意識させるようなユニークな方法で、作品の中で再提示することを心がけています。風化して色褪せた人工物は、無常の世界で永続性を目指す人類の願望を象徴しています。そのイメージの上に作品を構築することによって「無限」と「有限」についての所信を表現しようとしています。

コラージュ作品には、木の葉、樹皮、花びら、玉ねぎとニンニクの皮、スズメバチの巣、古地図からとったテキストや図表、古楽譜、和紙、その他の紙、拾った素材などを使います。基材には拾った古材、錆びた金属板、ペンキの塗られたベニヤ板、最近では日本で撮影した画像を和紙の上にレーザープリントしたものなどを使用しています。

人工の世界からとった素材(多くは朽ち果てつつあるもの)と自然界からとった素材を並置しています。人工の環境も自然界も等しく崩壊していくものであるということ、しかしながらその崩壊には鑑賞すべき美と学ぶべき教訓が内在していることを表そうとしています。

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