2019年06月17日

アサヒビール大山崎山荘美術館

大切に使い込まれた建築のみが醸し出すことができる空間がアサヒビール大山崎山荘美術館にはある。石造りの回廊、重厚な木建具の間を回遊していると濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチらの作品がニコニコしながら迎えに来てくれる。ニッカウヰスキーの創始者の1人・加賀正太郎が大正時代に完成させたこの豪壮な山荘が、マンション建設のために取り壊し寸前だったとは今の姿を見ているとにわかに信じがたい。

→続きをよむ

2019年06月17日

日本民藝館

mingeikan.jpgその土地の素材を活かして作り育てられてきた日用品。それら簡素、質実、無銘柄、謙虚さの中に美を見出した柳宗悦(画像・1889〜1961)は、民芸美論を提唱、昭和6年(1931)に雑誌・工芸を創刊し民芸運動を展開します。

その後、柳宗悦は、ストックホルムの北方民族博物館を見て感激し、昭和11年(1936)に東京の駒場に日本民藝館を開設します。彼の民芸美論を裏付ける場ともなった、その陳列館は、今も健康的な美しさで輝き溢れています。

→続きをよむ

2019年06月17日

奈義町現代美術館

現代アートの大海原を自由闊達に回遊されている主任学芸員・岸本和明さん(現在は、館長)と知遇を得たのを記念してエントリー(笑)。

交通の便に多少の難がありますが、一連のパーマネント・コレクションは、一度は体感すべき価値がありますし、市民ギャラリーでの展覧会は、見逃すには惜しい企画の連続です。この記事では、その展覧会の最新情報を拾って追記し、古い記事は、随時削除して行きます。画像・下は、岡崎和郎さんの「月」の部屋。

→続きをよむ

2019年06月17日

倉敷アート回遊

大原美術館(画像・左)や倉敷民藝館(画像・右)などの文化施設、ギャラリーが点在する倉敷市と、井原市笠岡市矢掛町周辺での興味あるイベントをメモ。情報の誤載に留意していますが、確認をお願いします。岡山編は、こちら

→続きをよむ

2019年06月17日

岡山アート回遊

岡山県立美術館(画像)や天神山文化プラザなどの文化施設やギャラリーが点在する岡山市と、玉野市赤磐市瀬戸内市周辺での興味あるイベントをメモ。情報の誤載に留意していますが、確認をお願いします。倉敷編は、こちら

→続きをよむ

2019年06月15日

アートスペース感にて

昨日は、野村直城さんの新作を見るため京都のアートスペース感にお邪魔しました。

野村さんは、憧れていたギャリーからのオファーによる企画展とあって、何度も通い詰めて展示構想を練ったそうです。ビビットな上絵の具の色と複雑で淡い釉薬の色調を纏った洒脱な造形が、静謐な空間を彩っていました。「土のうたう」というタイトルも、絶え間なく浮かんでは消えてしまうイメージの刹那を愛おしむ趣があり納得です。

→続きをよむ

2019年06月14日

ジェームス・スタット → 宮下純郎

MIU ART BOX(2017年4月20日、閉廊)の展示が、ジェームス・スタットさんから岡山市内でギャラリーを主宰されている宮下純郎さん作品に替わりました。会期は、6月30日まで。次回は、陶芸家の十河隆史さんです。

→続きをよむ

2019年06月08日

藤本博一 → 細見博子

2009年1月5日、MIU ART BOX(2017年4月20日、閉廊)の展示が、 藤本博一さんから細見博子さん作品に替わりました。会期は、2月28日まで。次回は、NY 帰りの山田 茂さんを予定しています。

→続きをよむ

2019年06月04日

有隣荘にて

昨日は、ヤノベケンジさんの作品展・幻燈夜会有隣荘を訪ねてきました。大原美術館の周辺は、見応え、食べ処も満載なれど、ここに気づかず通り過ぎる人も多く、実に勿体ない(笑)・・・倉敷・美観地区に「とらやん」現わる

→続きをよむ

2019年06月04日

植田正治写真美術館

雪の中、大山の麓に鎮守さながらに佇む植田正治写真美術館(設計:高松伸)。「個人美術館に、これほど広大な空間を与えるのは贅沢すぎ!」と思いましたが、内部には清潔な天衣無縫がいっぱい詰まっていて納得しました。

外界との協調関係で成り立っている空間構成にも魅了されます。特に、3階の石庭に至るドアを開けた瞬間に目に飛び込んでくる情景は記憶に残るでしょう。それにしても、こうした施設が完成す

→続きをよむ